IHGホテルはアップグレードではラウンジ利用不可
ホテルの上級会員をやっているとチェックイン時などに部屋のアップグレードを受けることがあるかと思います。
クラブラウンジの利用
ホテルには一定クラス以上の部屋にラウンジアクセス権を付与して、販売していることが多いです。
インターコンチネンタルを擁するIHGグループはクラブフロアと呼ばれるクラブルーム以上の部屋にはラウンジアクセス権を付与しています。
マリオットやSPG、ヒルトン、アコーグループなどはクラブラウンジと呼ぶ場合もありますが、エグゼクティブフロアだったりエグゼクティブラウンジだったりと若干の呼称が異なりますが、基本的に同じサービスとなります。
アップグレードでクラブルームとなった場合
さて、今年から話題になっているのがアップグレードでクラブルームとなった場合の取り扱いです。FlyerTalkでも議論されていましたが、東南アジアや北アジアなどではほぼ例外なく統一的な運用となっているようです。
- アップグレードでクラブルームとなった場合はラウンジアクセス権は付与しない
- ラウンジアクセスしたい場合はアクセス権を有償で購入すれば利用可能
- ラウンジアクセス権はホテル毎に料金が異なる
- クラブラウンジを利用したい場合には、予約時にクラブルーム以上を選択すること
バンコクインターコンチネンタル、クアラルンプールインターコンチネンタル、シンガポールインターコンチネンタルなど多数の報告がありますが、アップグレードでは部屋の種類は変わりますが実質的なメリットであるラウンジアクセスはできないようになりました。
これまではホテルの運用でアップグレードして、利用させてもらった分、お得感は相当薄れてしまった印象ですね。