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【1万円以下でも高級ホテル】 ルネサンスジョホールバル ジュニアスイート 宿泊記

本日はジョホールバルにあるマリオット系列のルネサンスに宿泊しています。ジョホールバルはマレーシア最南端の都市。シンガポールに隣していることからも、多くのシンガポール人が訪れる都市でもあり、多くの出稼ぎマレーシア人が住んでいる場所でもあります。今回は、ルネサンスジョホールバルの様子を簡単に紹介。

 

ルネサンスジョホールバル

8月の前半に宿泊したこちらのホテル。FREX料金で予約していたからか、マリオットのプラチナ会員だったからか、ジュニアスイートの部屋へアサインしていただけました。スタンダードルームでも9,000円前後で宿泊できるかなり安価なホテルですが、多少でもアップグレードしてもらえるのは嬉しいものですね。

チェックインの際は、ウェルカムドリンクとして甘くて冷たい紅茶?をいただきました。また、プラチナ会員のベネフィットとして、複数のフード&ドリンク類またはマリオット500ポイントを選択できます。

少し悩みましたが、せっかく宿泊するということなのでチーズ&スナック盛り合わせとビール2缶をウェルカムギフトに選択しました。夜に部屋にセットしていただけるよう連絡しておいたら、予想以上にボリューミーかつ美味しかったので、満足度は相当でした。

ちなみに、マレーシアでは酒類の販売をあまりしておらず、していたとしても比較的高めの値段(少なくとも日本と同じかそれ以上の値段)で販売していることがほとんどです。そのため、ビールが2缶つくというのはマレーシアではなかなか貴重なプレゼントだったり笑。マリオット500ポイントはせいぜい500円相当の価値しかないので、ギフトを選んで大正解でした。

では、部屋の紹介にうつります。

ジュニアスイート

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アサインされたジュニアスイートの広さは60~70平米くらいでしょうか。リビングルームとベッドルーム、バスルームに分かれた標準的なスイート構造となっています。1人で利用するには十分過ぎる広さですね。 

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こちらはベッドルームの写真。窓際にはオットマン付きのシングルチェアが用意されています。写真には映せていませんが、ベッド正面の壁にはテレビが埋め込まれているため、ベッドで寝転がりながらテレビを鑑賞することも可能です。 

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こちらはバスルームの写真。 広角レンズを使用しているので、ちょっとわかりづらいかもしれませんが、バスルームだけでも14平米はあるように感じました。2シンク、トイレ(トイレは入り口横にもあるため、部屋には全部で2つ)、バスタブ、シャワーブース、クローゼットと贅沢にもスペースを活用して配置してあります。

ここまで見てきて、あれないなーと思ったのがビジネスデスク。スイートにあまり泊まる機会がないので、どれが正しいのかよくわかっていませんが、ビジネスデスクはこちらの部屋にはないようです。一応、リビング側にはテーブルがあるので、問題はないのですが、かっちりしたデスクがあると、仕事をする際は結構捗るので助かったりするのですが。

結局、今回はラウンジで仕事をしてしまったため、特にこちらの部屋で仕事をすることはありませんでした。

プール・ジム

f:id:bangkok-kitchen267:20170807102424j:imageクラブラウンジで夕食を適度に食べた後は、ジムに行って体を動かすことにしました。私がいた時間は完全に貸し切り状態となっており、贅沢に全マシンを利用して1時間強の間、運動をすることができました。

なお、海外の星4クラスのホテルでこれだけマシンを揃えているホテルはなかなかないんじゃないか、と感じた次第です。特に、このジョホールバルという立地での設備はなかなかですね。  

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翌朝の朝食後には、プールにも立ち寄って軽くひと泳ぎをします。プールは屋外に設置しており、長方形型の25メートル近い大きさのプールと子供用の円形プールが用意されています。

プールサイドの座席数も豊富で、午前中に利用した際はほとんど利用客がおらず、一時的に貸し切り状態にもなりました。あまり撮影映えしないのが、若干残念なポイントではありますが、機能的には申し分ないホテルです。

まとめ

今回紹介まではしていませんでしたが、朝食レストランの充実度合いやクラブラウンジの居心地の良さなど、立地条件の悪さを押し返す良さも沢山あるホテルでした。ジョホールバルの中心地からは若干離れているため、車で移動してこないとなかなか利用しづらい場所にホテルはあります。

ジョホールバルをローカルフードを食べに行くということであれば、少々相性が悪いホテルになってしまうのですが、ホテルでのんびり滞在したい、という目的であればかなり満足度は高くなるのではないでしょうか。特に、コストパフォーマンスという観点でいうと、世界的に最安値圏にも位置しているにも関わらず、サービスクオリティは日本のそれと同水準(SPGの都ホテルやIHGのインターコンチネンタルよりは確実に上かと思いますが・・・)にあるかと思います。

ジョホールバルという都市自体が訪問しづらい都市であるのが、微妙なところではありますが、立ち寄る機会がぜひ1泊してみるのがよいでしょう。