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【ペナン島随一】イースタン アンド オリエンタルホテル ペナン 宿泊記

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先日のマレーシア旅行では、ペナン島にも滞在をしました。そのうちの2日間はペナン島で一番と言っても過言はないイースタンアンドオリエンタルホテルに宿泊。実際に泊まる前からもかなり期待していたホテルでしたが、期待に応える5★ホテルとして最高の滞在ができました。今回はその様子を簡単に紹介します。

イースタンアンドオリエンタルホテルペナン(Eastern & Oriental Hotel Penang) 

E&Oホテルはペナン島ジョージタウンと呼ばれる最も中心地に位置しています。ペナン島自体はそこまで大きい島ではありませんが、島の東南部に空港や機械系や自動車メーカーの工場が多くあり、北東部にジョージタウンを中心とするペナンの中心街があります。観光資源はそこまで多くない街なのですが、やはり歴史が最も古いのがジョージタウンでもあり、そこに位置しているE&Oホテルは立地的観点からも優れています。

ホテルへの予約はHotels.comから 

E&Oホテルはグローバル展開をしているホテル系列ではあるのですが、世界中に多数あるわけではありません。頻繁に利用する機会は少ないので、今回は通常のホテル予約サイトのHotels.comから予約を行います。

どのホテル予約サイトでも現在は最低価格保証を実施しているため、トリバゴ等で最安値を表示している予約サイトであれば、どこでも大きな大差はありません。各予約サイトにおいて、ポイント還元等の仕組みがあるため、そこをいかに考慮するか程度の話になります。

ここからは個人的な意見ですが、Hotels.comには、10泊すると1泊無料となる実質部屋代10%オフの仕組みがあり、さらにバリューコマース等のポイントサイトを経由することで部屋代7.5%のキャッシュバックを受けることができます。今回はそういった事情もあり、Hotels.comから予約を行いました。

ビクトリーアネックススタジオスイート

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宿泊したのはこちらのビクトリーアネックススタジオスイートのお部屋。

E&Oホテルには、ヘリテッジ館とアネックス館があり、ヘリテッジ館は築100年以上にもなる歴史的な建物らしいです。アネックス館は比較的新しい建物で全部屋がスイートルーム構成となっており、部屋の種類も私が宿泊したスタジオスイートとコーナースイートの2種類の部屋のみとなっています。

キングサイズベッド、ビジネスデスク、ミニバー、シングルチェアとベッドルーム側には1人滞在には十分なスペースと共に機能的な設備が漏れなくついていました。また、バルコニー付きの部屋でもあるため、ペナンの海と街を横に見ながら、のんびりとくつろげるスペースがあります。

なお、ミニバーはソフトドリンクしか入っていませんが、すべて無料となっています。この辺も嬉しいポイントですね。

バスルーム 

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バスルームはベッドルームの広さに対して相当広いスペースを確保しています。手前側に2シンクの洗面台を用意。後ろ側はクローゼットになっています。また、さらに奥側にバスタブ、シャワーブース、トイレが配置されています。

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シャワーブースはレインシャワータイプとハンドシャワータイプの両方がありますが、水圧が超強力で羽田空港のシャワールームやサクララウンジ、ANAスイートラウンジあたりの日本の空港ラウンジに負けない位、超強力な水圧でシャワーを浴びることができます。

また、バスタブの造りもセンスが溢れていて、素晴らしいですね!

屋外プールはペナンの絶景を眺めながら 

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こちらのホテルにプールは2か所あり、ヘリテッジ館にある地上プールとアネックス館にあるラウンジフロアに併設されたプールがあります。特に、アネックス館側のプールはインフィニティプールのデザインをしているため、ペナンの海につながったような感覚を味わえるハイセンスな造りをしています。欧米系の旅行客で賑わってはいるものの、そこまで混雑しているわけではないため、ゆっくりプールを楽しむことができました。 

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プールサイドでは、ホテルスタッフがレモン果汁入りのスティルウォーターを提供してくれました。ホテルスタッフの教育が行き届いており、どこにいても不自由することのない環境はさすがと言えます。

スポーツジムは貸切状態 

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スポーツジムももちろん用意されています。こちらもヘリテッジ館とアネックス館の2か所にありますが、私はアネックス館のみを利用しました。器具の種類自体は標準的な設備ですね。以前宿泊したプトラジャヤマリオットに比べると、少し種類は少ない印象です。 

bangkok-kitchen267.hatenablog.com

まとめ 

部屋の様子やプールの様子を今回ご紹介しましたが、朝食レストランの規模の大きさもなかなか目を見張るものがありました。ホテル飯が続いていたせいもあって、胃袋が疲れていたため、ほとんど眺めるだけとなってしまいましたが、クロワッサンがやたら美味しくておかわりしていたのを覚えています。

褒めてばかりでしたが、欠点はラウンジの運営でしょうか。全室スイート構成となってしまっているため、ラウンジにアクセスできるのは全宿泊客となります。やはり、カクテルタイム(PM5:00~6:00)の間はかなり混雑しており、軽食もそこまで豊富というわけにはいきませんでした。どこまで求めるべきものなのかは微妙なところなのですが、ラウンジはあくまでおまけという印象ですね。

ホテルスタッフの対応、宿泊部屋のクオリティ、ホテルプールのデザイン等を総合的に考えて、ペナン随一のホテルだったと感じています。また、ペナン島を訪れる機会があれば、必ず再訪したいホテルになりました。