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【インドネシアの軽井沢】 インターコンチネンタル・バンドン・ダゴパーカー 宿泊記

現在、インドネシアのバンドンに来ています。バンドンにわざわざ来る必要も厳密にはなかったのですが、いろいろな事情もあってこちらのホテルに宿泊しています。バンドンは当初想定していたよりも過酷なトラブルが一つ二つとあったため、そちらは別の機会にご紹介したいと思います。また、バンドンの特徴的な都市についても別の機会で紹介します。今回は、こちらのインターコンチネンタル・バンドン・ダゴパーカーについて、軽くご紹介しようかと。

 インターコンチネンタル・バンドン・ダゴパーカー

こちらのホテルはまだ創業2年目。IHGのポイントブレイクでは、2017年8月~10月にかけて対象となっており、シンガポール・マレーシアの滞在時期と被っていたことから宿泊を検討するに至りました。

予約

予約はもちろんポイントブレイク対象ホテルであるため、ポイント宿泊を活用しました。なお、ポイント宿泊の場合は、スタンダードルームしかアサインされないため、何もしないと最安値の部屋がアサインされます。こちらのホテルの場合はクラシックルーム(約41平米)が対象となります。

私はIHGのゴールドアンバサダーであるため、1ランクアップグレードの特典が受けられました。そのため、予約段階でプレミアムルーム(46平米)が確定しました。

しかし、せっかくバンドンという謎の地域にまで足を運ぶのであるから、プレミアルーム程度で満足する気にもならず、インターコンチネンタルにだけ存在するアップグレードオプションを活用して、クラブパノラマルーム(57平米)へのアップグレードを申請しておきます。

その結果、当日の朝、IHGアプリ上ではクラブパノラマルームへのアップグレードが確定し、無事希望通りの宿泊が可能となりました。ちなみに、クラブパノラマルームより上はヴィラタイプのスイートルームのみになります。

クラブパノラマルーム

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実際の宿泊部屋はこんな感じ。若干、室内が散らかっており申し訳ありません。

ベッドルーム再度にはキングサイズのベッド、ロングカウチソファ、ビジネスデスク、キッズスペース的なソファベッドが用意されています。キッズスペース的な部分は建物から突き出た構造となっており、窓から270度景色を見渡せるようになっています。デザインはなかなか面白いですね。

これだけいろいろと置いてありますが、ベッドとテレビの間の空間は相当な距離があり、もう1台キングサイズのベッドが置けるほどのスペースを有しています。

バスルーム 

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バスルームもかなり広いデザインとなっています。奥には1人だと十分過ぎるサイズのバスタブ、2シンクの洗面台、シャワーブース、トイレと標準的な設備ではありますが、余裕ある設計で居心地の良さが高まっています。

まだホテルができてから2年ということもあり、ハード面は新しくピカピカの設備は利用してて気持ちがいいですね。

ただ、人の手が入る部分については、インドネシアの風潮なのか、かなり雑な印象も見受けられます。特に、タオル周り(洗濯の仕方、ハンドタオルの用意および数)石鹸台がない点、アメニティを収納する箱がペーパーボックスで高級感皆無、など高級ホテルに複数回泊まったことがある人から見ると、世界的なブランドを背負うにはゆるゆるな精神がいたるところに垣間見える点が気になりましたね。

朝食は大満足! 

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部屋の状況(特にバスルームの状況)を見てしまった後で、今回の宿泊大丈夫かなぁと不安を覚えたのですが、朝食のクオリティの高さには大満足させられる結果となりました。

いくつかレビューコメント等において、朝食の種類が少ない点が指摘されていますが、私が利用した際にはとてもそのようなことは感じなかったですね。コンチネンタルなグローバルホテルにふさわしい朝食メニューを揃えているのはもちろん、ローカルのインドネシア料理を複数揃えている点は非常に好感が持てました。

屋外のテラス席からの眺めなんですが、これがまた素晴らしく丘の上にあるような立地でもあるため、非常に開放感のある景観を見ながら朝食を食べることができます。また、屋外にも関わらず虫が一切いなかった点も非常に良かったですね。衛星面についても高い品質を保っているのだと思います(たまたまだけかもしれませんが・・・)。

屋外プールはインフィニティデザイン 

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 こちらのホテルの見どころの一つはインフィニティプールと言えるのではないでしょうか。この屋外プールは温水プールになっており、そこまで温かくは感じられませんが、水の冷たさを感じるようなプールではなく、夕方や日陰時でも入りやすいように環境がコントロールされています。

深さは1メートル~1.5メートルほどなので大人用ということになってしまいますが、これとは別に子供用プールもあるため、そちらで家族で楽しんでいる方も見かけられました。

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やはりまだ稼働率がそこまで高くない関係もあるのでしょう。一時的に貸し切りプールをさせていただきました。贅沢な使い方をさせてもらいました。

クラブラウンジ 

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こちらのホテルにももちろんクラブラウンジがあり、クラブフロアを予約していた場合にはラウンジへ入場することが可能です。このときは、ティータイムだったのですが、利用者が私1人だけというこもあって、プレートでの提供をいただきました。

スポーツジム  

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 ジム設備もこのとおりですね。かなりスペースが広いので、これからに期待したいところなのですが、インターコンチネンタルクラスにしては若干マシン種類は少ない印象でした。利用者が少ないので、なかなか投資されない場所ですが。

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マシン設備はいずれもかなり新しいタイプのものと思われます。走りながらYoutubeなどインターネットサーフィンもできるようになっており、なかなかの最新鋭の機材を揃えている印象です。

まとめ

グローバルのインターコンチネンタルと比較してしまうと、サービスレベルについて言えばまだまだ未成熟な部分が多数見えるホテルです。英語もクラブレベルのスタッフはコミュニケーションも円滑にできますが、ホテルスタッフが皆英語が喋れるとはほど遠い状況にあります。

ただ、そうは言ってもバンドンという土地柄からくる宿泊価格の安さ、朝食の充実度合、宿泊価格に対する部屋の広さを総合的に考えると非常にお得なホテルなのは間違いないですし、おそらくではありますがバンドンでも1番を取れるホテルなのではないでしょうか(他のバンドンのホテルを見ていないので、何の根拠もありませんが・・・)