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【立地に価値あり】ヒルトン・ガーデンイン・シンガポール 宿泊記

さて、現在はシンガポールに来ております。ほとんどトランジットレベルでの滞在なので、あまり長居することもないのですが、多少街で買い物したい事情もあり、こちらのホテルを利用しました。ヒルトンブランドを冠していますが、ヒルトンガーデンインはバジェットタイプのブランドで客室もシンプルな節約型のホテルとなっています。今回は、こちらのホテルを簡単に紹介します。

 ヒルトン・ガーデンイン・シンガポール

 インドネシアのバンドンからフライトでシンガポールに到着したのが午後8時過ぎ。そこからGRABを利用してこちらのホテルまで来ました。タクシー代は17SGD(約1360円)と東京に比べたら、お安い金額です。空港から30分かからずに到着できました。

リトルインディア近くの便利な立地

 ホテルの場所はリトルインディアまで徒歩1-2分ほどの距離に位置しています。ブギスあたりまでは徒歩10-15分程度かかりますが、いけないこともない距離です。観光であれば、街を巡りながらマーライオンまで行くと面白いかもしれません。熱中症には十分注意しなければなりませんが。

予約はヒルトンモバイルアプリから

さて、こちらのホテルは非常に安い時期であれば、総額12000円前後で宿泊することが可能ですが、1か月を切ると15000~18000円前後まで価格が上昇してしまう場合が多いです。

一方で、ヒルトンポイントによる宿泊であれば、1泊20000ポイントで宿泊が可能となっています。ヒルトンポイントは1ポイント当たり0.5~0.6円程度がポイント単価なので、こちらのホテルに関して言えばポイントを利用しての宿泊は比較的お得だったりします。

今回私はヒルトンポイントを多少貯めていたこともあり、ヒルトンポイントで予約を行いました。なお、ポイント利用であっても、モバイルアプリから予約を入れることができるため、アプリから予約を申請しておきました。

キングサイズベッドルーム 

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部屋サイズは20平米ぐらいでしょうか。もしかするともう少し狭いかもしれません。ヒルトンガーデンインは、IHG系列のホリデイインエクスプレス、SPG系列のアロフト、マリオット系列のコートヤードのような低価格ブランドに位置付けられています。(マリオットのコートヤードは上記に挙げたブランドの中では、もっとリッチなブランドに位置づけられますが・・・)

部屋内のほとんどのスペースをキングベッドが占めており、その正面には壁掛けの薄型テレビが用意されています。かなり狭い部屋ですが、アウトレットがいたるところに用意されている点や壁際部分も座れるよう、板の上にソファー素材が使われていたりとハード面での工夫が見られます。

ビジネスデスクもありますが、特に筆記用具やホテル案内等は置かれておらず、まっさらなデスクのみという環境で逆に仕事がしやすい環境だったりします。

ミニバーはなし

この手のホテルには基本的にミニバーはありません。部屋にチェックインしたときから、無料のボトルウォーターが2本用意されていました。これはこれで嬉しいサービスです。

バスルーム 

バスルームは洗面台、トイレ、シャワーブースのみの構成。バスタブはありません。さすがにこの部屋サイズなので致し方ないかなと感じるところではあります。

バスアメニティは備え付けタイプのシャンプー、コンディショナーではなく、それぞれミニボトル(シャンプー、コンディショナー、ボディジェル)が用意されていました。ボディローションも置いてあったのが、個人的には驚きでしたね。ありがたいサービスです。

なお、シャワーの水圧は完全にショボショボレベルなので、全く気持ちよさは皆無です。

その他設備

こちらのホテルには、屋外プールやスポーツジムがあるとのことで、確認しようと思ったのですが、到着初日が雨だったことや、翌日も朝から外出する必要があったため、利用は諦めました。

まとめ 

タイミングさえ良ければ、シンガポールの中心部にも関わらず1泊1.5万円で宿泊できるこちらのホテル。完全にバジェットタイプのホテルであるため、ホテルから提供されるサービスはかなり限定的なのは残念なところですが、そうは言っても立地の素晴らしさを考えれば問題はないでしょう。

いくつか実際に宿泊した際に気になったのは、早朝時にものすごいうるさい儀式のような音がリトルインディア方向から流れてきて、朝方は全く睡眠できなかったことが挙げられます。もしかすると近隣がうるさいのは一時的だったのかもしれませんが、宿泊時は注意した方がよいかもしれません。