京都の観光ルート 半日掛けてのタクシーツアーはどうでしょう?
京都は日本人なら一度は観光に訪れたことがあるかと思います。学生のときの修学旅行やちょっとした休日に訪れた京都旅行など機会は多いかと。ただ、近年の京都は非常に混雑が悩ましいもの。私は先日秋の京都観光に行ってきたのですが、貸切タクシーを活用して効率的に周ることができました。今回はそんな京都半日観光ルートを紹介したいと思います。
伏見稲荷大社(ふしみいなにたいしゃ)
まず朝一で訪れたのは、京都でも屈指の超有名観光スポットである伏見稲荷大社です。もう日本人なら知らない人はほとんどいないですし、海外の人でも多くの人がここを目当てに京都を訪れます。(当てにならないと評判の)トリップアドバイザーでは京都観光ランキングで堂々の一位を冠しているだけあり、国内外の客人の満足度は極めて高いのは間違いないでしょう。
東福寺(とうふくじ)
伏見稲荷大社から比較的近い距離にある東福寺。正門の大きさは京都一の大きさを誇っているとのこと。この圧巻の外観を眺めるのも京都を醍醐味と言えるでしょう。
光明院(こうみょういん)
光明院は東福寺から100メートルほどの距離にあります。こちらには非常に美しい日本庭園と日本家屋の組み合わせから観ることができる京都屈指の観光名所となっています。
東福寺の壮大な景観とは違い、一民家の中庭に景色があり、人混みもほとんどなく痺れるような景色を堪能することができるかと。JRのCMにある「そうだ!京都へ行こう」のワンシーンにも選ばれたスポットです。
金閣寺(きんかくじ)
金閣寺は説明不要でしょう。正式名称は鹿苑寺と呼ばれ、金色に施されたこちらの舎利殿「金閣」が有名なため、金閣寺と通称は呼ばれています。金閣寺の入場開始時間は他のお寺と比べても若干遅く、参拝は午前9時からとなっているため、9時以降は周辺の駐車場を含めて非常に混雑してしまうのが悩ましいところかと。
ぜひ9時過ぎの早い時間帯で訪れるのが良いでしょう。
龍安寺(りょうあんじ)
金閣寺の次に訪れたのが龍安寺です。龍安寺で非常に有名な石庭は一度ご覧になると、非常に趣き深いものがあります。15個の石が何を示しているのか、どういう意味を見出すのか、一緒に回っていただいたタクシードライバーの方に解説いただきましたが、非常に感銘打つものでした。ただの石と侮れませんね。
なお、こちらは1975年にイギリスのエリザベス女王2世が公式訪問(京都では唯一ここ)した際に絶賛されたことで一躍有名になった経緯があります。そのためもあり、若干の混雑は覚悟が必要です。
しょうざん庭園
最後は京都の紅葉を楽しむために、しょうざん庭園へ。他の有名な紅葉スポットもたくさんありますが、人が少なくじっくりと紅葉を楽しめるこちらは穴場と言えます。
紅葉を楽しみ、たっぷり写真を撮った後は、お昼の昼食処でそばを食し解散します。
まとめ
京都は何年振りでしょうか。秋の紅葉はおそらく初めてだったかと思います。やはり京都は世界に誇る日本屈指の観光名所と言っていいでしょうね。シンガポールや香港などアジアでも魅力的な街は多数ありますが、京都のすばらしさを感じてしまうと、日本を改めて好きになれた旅行になりました。
今回は混雑を回避するために、
- 貸切タクシーは予約していたこと
- 朝7時半からスタートしたこと
- 観光はお昼までとしてお昼ご飯後は解散すること
としたことで、満足度高く楽しむことができたのではないかと思います。冬の京都、春の京都、それぞれでまた別の魅力があるこんなにも素晴らしい観光スポットはなかなかないと思います。ぜひ京都観光を予定される方はご参考いただければ。